2010年11月28日日曜日

眉毛がきもいおばさんなんかには



細木数子の占いでは天王星人+のレイゴウセイジンというちょっとレアなポジションで、
その霊合星人の本には約見開き1ページに渡り「いかに霊合星人に自殺者が多いか」ということが切々と綴られていて結構へこんだ。

掃除のおばちゃんにも自殺するなよとか言われたからか、近頃は一人になって、ふと思考を未来のほうへ向けるとどうしてもその二文字が頭をよぎる。冗談じゃなく、自分にそんな願望が芽生えてしまうくらい恐ろしい人生になってしまうことだって、ありえるのだよなと。



そんな思考で不安定になるほど暇ではなかったから助かったが、夏働いていた九十九里のリゾート施設でまた働かないか、というメールが届いた。
こんな忙しいときに!と一瞬イラッとするも、あそこにいるひとたちのことが浮かび、すこし嬉しくなった。

きっと今日も玉木さんはテキパキと料理を作り、パーティー男は髪をかき分け、小倉さんは支配人なのにパシられていて、6時になったらぼんぼりをつけるのだ。
元ヤン19歳の斉藤さんはあそこに戻ってきただろうか。「大学って、どんなところ?楽しい?」って言う彼女が忘れられない。

山奥で建築修行中の27歳大阪ギャルは元気だろうか。ってきかなくても元気だろ。
七瀬はどうしてるかな。
かおりんは、ジャニーズのおっかけに忙しいんだろうな。

ロンドンでできたいろんな国の友達のことも、九十九里で出会った人たちも、今は別々の場所で別の時間を過ごしていて、私が生きている限り、彼らにまたあうことができるのかもしれない、というのが私の大きな希望です。どんなにこれから状況が暗くなろうとも、それを楽しみにして生きていける。


どの哲学者の言葉だかわすれちゃったけど「自分を否定する事が人間に出来るせいぜいの道徳的態度だ」って言ってたって、友人ムックが教えてくれて、誰もががごまかしながら(ていうと失礼だけど、多分それが楽で正しい思想なのは解ってる)時間を過ごしているものと彼はやはり真正面から向き合っていて、
辛いけどもう彼の役割なのだな、彼の人生の多くの時間を費やしてそう生きろと、考え抜けと。もはや使命のようなものなのか。彼はそういう中で生きている人で、私は一方で心配、一方で尊敬しているのだけど、

でも私は、たしかあれは2年前くらいのオール明けの橋本のジョナサンで、ムックと須田さんと私で眠気眼で話しているときに、なんかの話のときにぽろっと

「でもさあ、なるべくなら自分の事を肯定して生きていきたいじゃない?」って言ったのをずっと覚えていて、

それがとてもすらり。となんのひっかかりもせずに、おなかの方から奇麗に出てきたから私はとても驚いたのだ。

彼の根っこの強さのようなものを感じて、ああ、大丈夫だ、私も。となぜか安堵したりもした。ちゃんと明るい。
私はその言葉をいつのまにか追いかけるように、またときどき振り返っては思い出すように過ごしてきたし、できればこれからもそうしたい。

自分を肯定する為に模索している限り、そして、私が旅先で出会った優しい人たち全てに再会し尽くさない限り、
細木数子になんか負けはしない。

2 件のコメント:

  1. 細木数子占い同じくへこんだ
    良いことかいてないもんねw
    でも私自分の血たくさんみると貧血おこしちゃうから自殺とかできないな

    返信削除
  2. りなもおんなじ天王星人だっけね。
    来年から大殺界らしいから、卒業したらなんかやたらパワースポットとかいこうよ

    返信削除